小じわ(ちりめんジワ)が出来て悩んでいる女子はいませんか?
シワが出来てしまうと、
「ああ、もう年なのかな」とか、
「気苦労が多いせいなのかな」とか、
色々と悩んでしまいそうですよね..
シワは、見た目年齢も引き上げるんです!
でも、シワは必ずしも加齢によりできるわけではありません。
シワが出来てしまう原因には、
・乾燥によるもの
・真皮のコラーゲンの変化・減少によるもの
・エラスチンの変化・減少によるもの
等々が挙げられるのであり、必ずしも加齢とシワはイコールではないのです。
シワが出来やすい箇所は、
「目元」
「額と眉間」
「口元」
です。
目元は、皮脂腺が少なく乾燥しやすい!しかも、皮膚が薄くて弱いにもかかわらず、動きが頻繁であるためにシワが出来やすいですし、
額と眉間は、頭皮がたるんでしまうとシワが深くなってしまいがちなので、髪結いをするときには、頭皮を強く引っぱりすぎないように注意することが必要です。
口元は、歯肉が痩せているひとは、口元に細かいシワが出来やすいので、「喫煙者」や「歯周病」の人は注意が必要なのです。ちなみに、口の両側にできる「法令線」はたるみの一種です。
シワには段階やタイプによって、取るべきスキンケアが異なってくることから、一つ一つ確認していく必要があるのです。順番に読んでみてくださいね。
Contents
シワの3段階 | 最初はちりめんジワから!
最初は「ちりめんジワ(小じわ)」が出来やすいです。
ちりめんジワ(小じわ)は、乾燥により、目元などに目立ち始める細いシワなのですが、保湿対策をしっかりと行い、肌が潤うと回復します。だから、症状としては軽い段階のシワといえるでしょう。
次の段階としては「表情ジワ」が出来始めます。
顔の動きに合わせてできるシワが「表情ジワ」であり、
まだ肌が若いときには、表情が戻ると自然にシワも消えます。
最後の段階としては「真皮のシワ」となります。
真皮のシワとなると、今まで元に戻っていた「表情ジワ」が歳をとるにしたがって元に戻りにくくなるのです。表情が戻ってもシワが戻らなくなります。
年齢とともに、深いシワとして刻まれるのです。
真皮のシワの原因は、肌の弾力のもとである真皮の「コラーゲン線維」が年齢を重ねるに従って徐々に弾力性を失ってしまうことによります。紫外線もコラーゲンの量も次第減少させるので、真皮が薄くなってしまい、シワが出来やすい環境となるのです。
シワが「真皮のシワ」の段階までなってしまし、深くなってしまうと、
自分で行うスキンケア対策だけではシワを消すことが難しくなります。
シワができることを遅らせるためには、正しい方法で行うエイジングスキンケアが必要になるのです。
ちりめんジワ(目元や口元にできている小ジワ)の対策
目元や口元に、浅く薄いシワができることがあります。これがちりめんジワ(小じわ)なのですが、このようなシワは、年齢に関係なく、誰にでも出来るものです。
このようなシワが出来る原因は「乾燥」によるもの。
「乾燥」が原因である以上、ちりめんジワに対処するためには、しっかりと保湿対策をすることが必要となります。
角層が乾燥していると、シワがより目立ってしまうという特徴があります。そこで、しっかりと保湿のスキンケアを行い、角層を柔らかい状態にしておくことがポイントになります。
セラミド配合の「保湿美容液」などで角層に水分をしっかり与えて、潤いを確保すること。「油分」もクリームなどを一緒にぬることで補給しておきましょう。
ちなみに、ちりめんジワ(小じわ)を放っておくと、「真皮」のシワに進行してしまうのでは?!
という不安を持つ女子がいますが、そんなことはありません。
ちりめんジワ(小じわ)と、真皮のシワのあくまでも別物。加齢と共に進行する真皮のシワと異なり、乾燥を原因とするちりめんジワ(小じわ)は、子どもにだって良く出来てしまうものなんです。
ちなみに、ちりめんジワ(小じわ)は、冬場(&夏のクーラー生活)には進行するものの、夏場には治り易いという特徴があります。乾燥が原因だからなのですね。
乾燥による出来るちりめんジワ(小じわ)と真皮のシワは別物です。
シワに効果的な化粧品を使って、保湿のスキンケアをしっかりと行ってください。
しかし、ちりめんジワだと思って、保湿美容液を使っても、どうしても解消できないシワがあるときには、
そのシワは
「表情シワ」や
「真皮のシワ」ということになります。
入浴後にシワの状態をチェックしてみてください。お風呂上りに、シワが薄くなっているようであれば、それは小じわ(ちりめんジワ)と判断することができます。
入浴後でも、以前として深いシワが付いている場合には、真皮のシワと判断できることでしょう。
その場合には、シワのお手入れを「アンチエイジング(老化予防)」のスキンケアへと移行する必要があるのです。
尚、保湿スキンケアの記事は複数あります。こちらもご参考にどうぞ!

肌を活性化させるマッサージで、シワを予防・改善
今できているシワが
「ちりめんジワ(小じわ)」であろうと、
「表情ジワで」であろうと、
「真皮のシワ」であろうと、
シワが出来てしまう原因としては、
「新陳代謝(ターンオーバー)」が悪いことが、まず挙げられます。
新陳代謝をあげるためには、お肌をマッサージすることが一番の効果といえます。
マッサージすることによりリンパを刺激して「お肌の血液循環」が活性化。表皮細胞をはじめとした皮膚の「細胞」が活性化するのです。
マッサージすることで、全体的な「アンチエイジング」のスキンケア効果を期待できます。
自分で肌マッサージをしたいのだけど、なんだか不安、という女子の人数は多いなあと、感じます。
そんな女子は「美顔器」を使ってスキンケアすることをおススメします。
自宅で使うことができる「美顔器」が多く発売されています。
その中でも、超音波の美顔器を使うと、
微振動がお肌の奥の方にまで届くので、真皮を活性化する効果があります。
だから、
「美顔器」を使ったスキンケアをすると、
・シワ
・たるみケア
に効果があるのです。
いずれにせよ、シワが
「真皮のシワ」の段階にまで進行してしまうと、改善することは難しくなってきます。
だから、シワ対策は、
「はやめ、はやめ」が大事になるのです。
気になった今、この瞬間から始めるべきです。
後悔しないために、シワの女子力マネジメントを、さあ始めましょう!
顔面体操は、ちりめんジワ(小じわ)には逆効果!
顔面体操をして、シワを予防しよう!という人がいますが、わたしは懐疑的です。
顔面体操で鍛えられるのは、顔の筋肉。
顔の筋肉を鍛えると、たるみ防止には有効なのですが、
ちりめんジワ(小じわ)には逆効果になるはずなのです。
だって、シワは筋肉の問題ではなく、皮膚の問題。
顔の筋肉を鍛えたって、皮膚は伸びるわけないんですから。
逆に、顔を動かすことで、表情ジワが出来やすくなる!
表情豊かな欧米人の顔には、シワがたくさんあることは、無関係ではないはずです。
だから、顔を動かすことなく、顔の奥を刺激して、皮膚の細胞を刺激してくれる美顔器を使うことがいいと思うのです!
■ スチーマーを利用して、マッサージの仕方を教えてくれる動画です💛
横着な私は、美顔器を使ったの方が楽ちんでいいかも。