
シワは、進行度合いに従って、3段階に分類できます。
❷ 表情ジワ ☜乾燥が原因ではありません!
❸ 真皮のシワ 👈乾燥が原因ではありません!
最終段階である「❸真皮のシワ」ともなると、歳をとるにつれ元に戻りにくくなり、深いシワとして刻まれてしまいがちです。
前回の記事では、シワの3段階のうち、軽微な❶ちりめんジワ(小じわ)の対策方法をお話ししてきました。
今回は、
「❸真皮のシワ」の対策方法について、お話しします。
シワ対策には必須となるのがUVケア。正しい方法でUVケアをしながら、シワ防止対策をしませんか?
Contents
「真皮のシワ」の対策方法 | コラーゲン
真皮のシワとなってしまい、深いシワとなってしまうと、その対策は簡単ではありません。でも、対策方法がないわけではないので安心してください。
真皮のシワとなる原因は、真皮の「コラーゲン線維」等が弾力性を失う為ですが、
弾力性を失う原因としては、
・加齢によるもの
・紫外線(UVケア)によるもの
この2つが大きな影響を及ぼします ~加齢は仕方なしですが、UVケアは自分でもできますよね(*^^)v。
真皮のシワ対応策としては、
まず、コラーゲンの量を増やす作用がある「化粧品」を取り入れることをおススメします。
コラーゲンを増やす作用があるのは、
① レチノール(ビタミンAの一種)
② ビタミンC誘導体
などですので、
これらを配合した化粧品を取り入れることおススメするのです。うっかり日焼け対策のUVケアにもなりますしね。
コラーゲンを増やす作用があれば、
「シワ対策」だけでなく、
「たるみ対策」にもなります☆
コラーゲンを増やす作用がある化粧品と、UVケア用品を、必ず一つは持つようにしましょう。
コラーゲンを増やす化粧品を使うこと、UVケアをすることで、
シワ予防を本格的にするのです!
コラーゲンを食べても、シワに効かない!UVケアにもならない!
不足するコラーゲンは「食品」や「ドリンク」で補えばいいでしょ、
という女子達もいるのですが、
コラーゲンは食べても飲んでも、「胃腸」で「アミノ酸」に分解されます。
胃腸に入るとコラーゲンではなくなるのです。
アミノ酸に変貌したコラーゲンは、アミノ酸として、
新しい皮膚、筋肉などに作り替えられます。
肌に役立つコラーゲンとして使用されないわけです。
コラーゲンを食べても、シワ対策にも、UVケアにもなりません。
だからこそ、コラーゲンを増やす作用がある化粧品でしっかりシワ予防をするのです。
「真皮のシワ」の対策方法 | 紫外線(UVケア)
さらに、紫外線対策(UVケア)もしっかりとしましょう。
紫外線対策をしっかり行うことで、コラーゲン線維が弾力性を失うことがないようにするのです。
紫外線対策(UVケア)に関する記事はこちらです。

真皮のシワが深くなってしまうと、シワを消すことは至難の業になります。
UVケアを万全に行うことは、必須なのです!
シワに有効な成分はなに? | 年代別に考える
化粧品を選ぶ際には、
① レチノール(ビタミンAの一種)
② ビタミンC誘導体
という、シワに有効な成分配合の化粧品を選ぶと、コラーゲンが増えるので、シワ対策としても、UVケアとしてもいいだろう、
そんなことをご紹介しました。
ここでは、さらに年代別に効果的となる成分を見ていきましょう
20代女子のシワ予防に有効な成分
❶ 抗酸化成分
植物性甘草エキス、オウゴンエキス、各種植物ポリフェノールなどです。
肌老化の原因となる活性酸素を抑えてくれる、シワ予防成分です。
❷ ナイアシン(ビタミンB3)
肌全体の新陳代謝(ターンオーバー)を活性化してくれるので、肌にハリがでます。
肌への負担が少なく(刺激が少ない)、使いやすいです。
敏感肌だけど、アンチエイジングを取り入れたい女子に向いています。
ニキビ対策としても有効ですよ。
❸ ビタミンC誘導体
リン酸型ビタミンCなど、ビタミンCが肌に吸収されやすい形態にしたもので、線維芽細胞に働きかけて、真皮全体を活性化してくれます。
美白作用があることも嬉しい点。
万能ではないものの、皮脂を抑える効果もあるため、
「ニキビ予防」や「毛穴対策」にも有効です。ニキビの炎症も抑えられます。
❹ その他色々
若い女子がシワ予防する際に、有効な成分は他にも色々あります。
人によって有効な成分や化粧品は様々です。
そのため、選ぶ際には苦労してしまいますよね。

30代以上の大人女子のシワ予防の成分~UVケア
❶ AHA
グリコール酸、乳酸、フルーツ酸などで、
肌全体の新陳代謝(ターンオーバー)を活性化してくれます。
ピーリングコスメに配合されている成分でもあり、
「石鹸」
「パック」
「拭き取り化粧水」などに配合されています。
好みによりますが、「石鹸」タイプが最も使いやすいでしょう。
「拭き取り化粧水」は刺激がやや強い気がします。
敏感肌の人は注意しながら使いましょう。
❷ レチノール(ビタミンAの一種)
もともと人の体内にある成分で、繊維芽細胞に働きかけて、
真皮のコラーゲンを増やす作用があります。
(真皮全体を活性化してくれます)
少々刺激が強いと感じることもあるかもしれません。
近い始めのころは、効きすぎて肌がかさつくこともありますが、
多くの人は、使い続けているうちに徐々に落ち着いてくることでしょう。
❸ その他色々
オーバー30の女子がシワ対策・UVケアをするときに、効き目のある成分や化粧品は色々あります。
「一体どれを選んだらいいのだろう?」選ぶ際には苦労してしまいますよね。

首にできた「真皮のシワ」にはクリーム塗るの?
首のシワが目立つ理由としては、骨格による影響による女子が多いということを、よく聞きます。
皮膚の下に、
・首の骨(頸椎)
・首の骨に沿った軟骨
があるために、その凹凸によってシワができやすいことが多いそうです。
首のシワについては、クリームを塗ってもシワ防止効果を期待できないこともあることを念頭に置きつつ、
クリームを塗る際や、マッサージをする際に、
頑張りすぎて「引っぱりすぎて」
シワが余計に広がってしまうことには注意しなくてはいけませんね。
真皮のシワの対策は「化粧品」と「UVケア」で | まとめ
今回は真皮のシワ対策と、UVケアのお話しをしてきました。
真皮のシワともなってしまうと、しっかりと心構えをしたうえで、対策を行う必要がありますね。
それに、シワ対策には、UVケアは切り離せません。
幸せになる女子力をアップするためにも、UVケアを考えたうえで、スキンケアを楽しんでいきましょう!
☆シワ対策とUVケアは大事☆