なんだか最近、「顔色が冴えないなあ」と感じており、
肌の「くすみ」で悩んでいる女子たちがいます。
・顔色が悪く見える
・ファンデーションが浮いてしまう
ということで、
肌の「くすみ」に困っているのです。
あなたはいかがですか?
「くすみ」という概念は医学的にはないようなのですが、
人それぞれ、顔色が冴えない状態のことを「くすみ」と感じているのです。
不健康に見えたり、暗く見えてしまい、
女子たち本人も気にしている「くすみ」
では「くすみ」と感じてしまうのは、一体どのようなときなのでしょうか?
Contents
くすみの原因
① 古い角質が溜まってしまい、角質が厚くなっている場合
角質が厚くなっている状態を「角質肥厚」といいます。
古くなった角質が剥がれ落ちずに、肌表面に残った状態を「角質肥厚」というのです。
「角質肥厚」になる原因としては、
加齢により新陳代謝(ターンオーバー)の力が低下することが挙げられます。
肌表面に残ってしまった角質が、黒みを帯びてしまうので、
角質が重なると「灰色」っぽく見えてしまうのです。
② 血行が滞っている場合
睡眠不足を原因として、血流が滞ってしまい「血行不良」となると、
血色が悪くなってしまいます。
血色が悪いせいで、肌色が冴えなく見えてしまうのです。
③ 乾燥による場合
肌は乾燥して水分がなくなると、本来持っているお肌の防御機能が低下します。
肌は潤いをキープするために、自分自身で何とかしようとして、
角層が厚くなってくるのです。
角層が厚くなると、上記の「角質肥厚」と同じ状態になるため、肌が「灰色」っぽく見えてしまうのです。
上記の①~③以外にも、いくつが考えられる原因があります。
「紫外線(UV)により、軽い日焼け状態のようになる場合」
「摩擦による炎症性色素沈着による場合」
これらの場合にも、「くすみ」として認識されることがあるのです。
このように、
「くすみ」には、幾つかの原因(ケース)が考えられますが、
原因(ケース)によって、対処方法が異なってきます。
だから、
まずは、自分のくすみがどのタイプなのか?ということを
しっかりと確認する必要があるのです。
タイプ別の「くすみ」解消方法
① 角質が厚くなった場合(角質肥厚)
角質肥厚が原因で「くすみ」が起きている場合には、
保湿」することが有効な「くすみ」解消方法です。
しかし、
角質が厚くなっている状態のまま、保湿の美容液を塗ったと しても、肌の中に保湿成分は浸透していきません。
だから、角質肥厚の状態にある場合には、
保湿の美容液を塗る前に、古い角質を除去することが必要とな るのです。
角質を除去するときには「ピーリング」を使うとよいでしょう。
「ピーリング」を使って角質を除去すると、美容液の保湿成分が浸透しやすくなります。
保湿成分としては、必ず「セラミド」などの成分を配合した美容液を使いましょう。
「ピーリング」とセラミドなどの保湿成分配合の美容液は、セットで使うのです。
➡保湿の参考記事はこちらです。

「ピーリング」で新陳代謝(ターンオーバー)を促しましょう。
② 血行が滞っている場合(血行不良)
血行が良いときには、すなわち血液に酸素が充分に行き届いているときには、
肌は明るくピンクがかった血色のよい色になります。
肌の色は、血液の赤色が大きな影響を与えているのです。
しかし血行が悪くなると、
酸素不足により血液の色が暗くなるため、くすんで見えてしまうのです。
血行不良による「くすみ」を解消する場合には、
血行を促すマッサージをすることが効果的です。
マッサージを行うときには
「マッサージクリーム」などを塗ったうえで、優しくマッサージしましょう。
強くこすったりしないように、気を付けてください。
マッサージの他にも
「ツボ押し」や、
「適度な運動」も、
全身の血行を良くするので効果的です。おススメです。
➡「くすみ」をとるマッサージ
③ 乾燥による場合
肌が乾燥していると、角層が厚くなり、灰色となります。
特に「冬の間」は、気温低下により血行が悪くなり、
・新陳代謝(ターンオーバー)が悪くなる、
・栄養が行き渡らなくなる、
・酸素が行き渡らなくなる、
ということで、乾燥しがちなるので、
グレー色が強く出てしまう傾向にあるのです。
このように乾燥を原因として「くすみ」が出ている場合にも、
「保湿」を行うと「くすみ」が緩和していきます。
「保湿」をする際には、
「セラミド」や
「ヒアルロン酸」などの、
保湿効果がある保湿成分が配合された「美容液」を使ってケアすることで、
肌が潤い、肌が明るく見えるようになるのです。
➡保湿の参考記事はこちらです。

やってはイケないこと | 血行不良によるくすみ
喫煙者の肌をみると、たいていは「くすんで」います。
喫煙により、毛細血管の働きが弱まるのですね。
とくに、
喫煙者の「唇」はくすんでいます。
喫煙により毛細血管の働きが弱まると、肌に酸素や栄養が行き渡らなくなるのです。
「喫煙」は
「紫外線(UV)」と同じく、
お肌に良いことは、一つもないのですから、
禁煙することが大事となるのです。
➡「くすみ」をとるマッサージ2
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