
化粧水の使い方を教えて欲しい! < 肌が潤う美肌つくりのスキンケア>
洗顔した後には、化粧水を使いますよね。
基礎化粧を正しく行うことは、美肌作りの基本です。
さて、ここで確認ですが、
「化粧水」の使い方を知っていますか?
これから基礎化粧を始めとした、スキンケアを始める高校大学生の女子たちや、
なんとなくスキンケアをしてきた大人女子たち、
基礎化粧は、女子力維持のためにも、大切なこととなるので、
知らない女子たちも、、
知っているよ!という女子たちも、
一度立ち止まって、確認することが大事で すよ!
洗顔のお話は先にしましたので、

洗顔後の「基礎化粧」について、今回はしっかりとポイントを押さえてくださいね!
「化粧水を浸透させる」は間違いです
洗顔後に化粧水を素肌につけるときには、
化粧水の潤い成分を、肌内部に浸透させるために、
「浸透させる時間」を、長めに設定しましょうって、
そんなことを言ってる人たちがいますけど、これって
「間違いですから!」
皆さんは、潤いがある美肌作りをしたい訳で、乾燥肌にはなりたくないはずです。
しかし、化粧水を浸透させるために、「化粧水を肌上」に「長時間」置くということは、
素肌に悪影響を及ぼす行為なのです。
肌が乾燥してしまうのですから、肌に悪い行為をしている女子たちがいましたら、即刻中止しなくてはいけません。
化粧水が肌に浸透すると、肌から水分が蒸発する。
肌内部には「角層」というエリアがあります。
角層には、こんな2つのバリア機能があるのですが、
① 肌内部に異物が侵入することを防止する
② 肌の保湿を保つ
化粧水が肌内部に浸透する際には、
この角層が持つバリア機能により、浸透が妨げられてしまいます。
だから、時間を置いたところで、
化粧水を肌内部に浸透させることができないのですね。
ただし、場合によっては、化粧水が肌内部へ浸透する場面があります。
それは、肌のバリア機能が低下しているときです。
例えば、
・エイジング(加齢)
・睡眠不足などによる体調不良
によって、肌のバリア機能は低下してしまうのですが、
バリア機能の低下により、化粧水が肌内部へと浸透してしまうと、
化粧水が肌内部の水を、肌の外へと排出してしま うのです。
水は、肌につけた瞬間から、蒸発を始めます。
蒸発する際に発せられる熱(気化熱)によって、周りにある肌内部の水分も、一緒に蒸発してしまうのです。
化粧水は、その成分の多くが「水」でできているため、
肌内部に浸透させてしまうと、時間を追うたびに、肌内部の水分が蒸発してしまうのです。
バリア機能が弱まっている状態で、化粧水をつけてしまい、肌に浸透させようとして、時間を置くということは、
化粧水を乾燥させる時間的猶予を設けるとともに、肌内部を乾燥させることを見過ごしている、ということになるのですね。
化粧水をつけるときに、注意するポイントは?
化粧水をつけるときに注意すべきことは、
肌へ浸透させようとすることではありません。
化粧水が蒸発しないように、
はたまた、化粧水に含まれる成分が逃げないように、
なるべく早く、素早く
「美容液」やら、
「乳液」
をつけることなのです。
化粧水は、手のひらを使って、肌にやさしく押し込むようなイメージで馴染ませたうえで、化粧水が乾かないうちに、

美容液や乳液といった
「油 分」を含んだ基礎化粧アイテムをつかって、
素早くフタをすること。
肌の潤い成分をしっかりと、閉じ込めることが大事なのですね。
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