
クレンジングのお話しと、洗顔のお話しをしてきました。
今回は「化粧水」のお話しをします。
化粧水って、美肌になるために必要なものなのかな?
どんな化粧水をセレクトしたらいいんだろうか?
正しい化粧水の付け方ってあるのかな?
そんな疑問をお持ちの方、一度読んでくださいね!
Contents
化粧水は美肌のもと? | 化粧水をつける理由
肌のうるおいを保つためには、化粧水を付けなくてはいけない!そんな勘違いをしていた20代のわたし。
化粧水を付けると、化粧水がそのまま肌の水分となるわけでもないのです。化粧水をつけたからといって、十分な保湿効果は期待できません。
化粧水の大部分は水分であり、水分の中には保湿成分を多く配合することが難しいということです。
化粧水を付ければ十分に「肌が潤う」という訳ではない!
このことを、知っていた女子も、知らなかった女子も、頭にインプットしておいてください。
化粧水を付けたからといって、スキンケアに不可欠というものではないものの
「快い気分」になる
「清涼感があって気持ちが良い」
ということは確かです。
化粧水だけで十分な保湿効果を得ることはできませんが、
「化粧水の保湿成分等の美肌成分」を肌に与えることができる!という効果があることも確かです。
化粧水の選び方
化粧水は、肌を水々しくしてくれればそれで十分、という方は、使用してみて使い心地のよい商品をセレクトすればよいのですが、
化粧水を付けるからには、美肌効果を少しでも得たい!という人は、美肌成分に気をつけて化粧水を選んでいく必要があります。
化粧水の美肌成分
①「ビタミンC誘導体」
化粧水の美肌成分として「ビタミンC誘導体」が挙げられます。ビタミンC誘導体には数種類あるものの、「リン酸バルミチン型(APPS)」が効果が高いです。
多くの肌についての悩みに対応してくれます。
しみ、しわ、ニキビ、毛穴のたるみについて悩みがある人は
これを選ぶといいでしょう。
②「各種抗酸化成分」
抗酸化成分のうちで水溶性のものを使うといいです。植物エキスが良く使われています。植物エキスには、グレープシードエキス、リビコン、オウゴンエキスなどがあります。
③「保湿成分」
保湿成分のうち「ヒアルロン酸」「コラーゲン」「アミノ酸(天然保湿因子)」は水溶性であるため化粧水に使われることが多いですが、「ヒアルロン酸」「コラーゲン」を多く配合する場合には美容液となるため、これらの配合量は少量でしょう。
付けるべきは「ビタミンC誘導体」入りの化粧水
わたしのおススメは「ビタミンC誘導体」入りの化粧水です。
「ビタミンC誘導体」が入っている化粧水を使ってます。
「ビタミンC誘導体」は、クリームよりも水に配合した方が安定性が高まる美肌成分なので、化粧水と相性がいいといえます。
「ビタミンC誘導体」入りの化粧水を付けると、
・美白
・毛穴の引き締め
・抗酸化作用
等の効果を期待できます。
ちなみに、通常のビタミンCは水溶性のために、そのまま肌に塗っても吸収されにくいのですが、誘導体により吸収されて、肌内部で活性型のビタミンCとなることができるのです。
好みとなりますが、上記の「抗酸化成分」「保湿成分」を含む化粧水も付けると良いでしょうね。
化粧水の付け方 | は手でつける?コットンでつける?
基本的には、化粧水は「手」を使ってつけるべきと思います。
「コットン」を使う場合には、例えそのコットンが良いものであっても、力を入れすぎてしまった場合には、繊維が肌の角層にダメージを与えやすいのです。
コットンを肌にあてるときに力んでしまったり、強くバッティングすることは、ありがちなこと。
コットン使用により、角層に傷がつくと、肌は乾燥してしまい、肌老化を進行させる原因となります。
角層の傷から肌の水分が蒸発してしまうのです。
化粧水の付け方で迷ったら、断然「手」で付けるべきだと思います。
手で付けると、手が化粧水を吸ってしまうという心配をする人がいますが、そんなことはありません。ムラが出てしまうという心配をする人もいますが、そんなこともありません。
「手」で化粧水をつけることを、わたしはおススメしているのですが、「コットン」派の女子が多いことも事実ですね。
「コットン」派の女子は、化粧水を付けるときには、「コットン」にたっぷりと化粧水を含ませてから付けてあげることにしましょう。付け方に気をつけることで、コットン繊維が肌にダメージを与えないようにすることができるのです。
↓化粧水でお肌を潤わせる「スキンケア」の動画です。
正しい化粧水の付け方
化粧水にも正しい付け方があります。手で化粧水を付けるときにも、肌に負担がかからないように気を付けるポイントがあります。一度確認してみましょう。
その1 | 化粧水は適量を使う
化粧水の付け方は、化粧水ごとに異なるものです。取扱説明書を読んで、適切な量の化粧水を使いましょう。
付けた化粧水は、多くは蒸発してしまうこともあり、たくさんつける必要はないでしょう。
その2 | 化粧水を顔全体になじませる
まずは、手のひらを使って、化粧水を顔全体にさっと馴染ませましょう。
つぎに、乾燥しやすい目の周りと、フェイスラインには、手のひらを使って、てのひらで押さえつけるようにしながら馴染ませましょう。
間違った化粧水の付け方
その1 | パチパチと手で叩くこと
間違った化粧水の付け方をすると危険です。
パチパチと手で叩くと、肌への負担が大きくなるのです。
シミの原因や赤ら顔の原因にもなります。
その2 | 重ね塗りすること
重ね付けをしたところで、角層の3層位までしか浸透しません。
重ねつけすることは、間違った化粧水の付け方なのです。
化粧水の「選び方」と正しい「付け方」
さあ皆さん、正しい化粧水を選んで、正しく化粧水を付けていくことの、大切さがわかりましたね。
基礎化粧を正しく使いこなすことは、女子力向上のスキンケアの基本です。
しっかりと肌ケアしていきましょう💛