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行動の習慣化 | 初期段階で、もっとも重要なこと
出来ることをやる、定着させる。
行動を習慣化させるためには、まずは「2週間」自分が決めた行動習慣を継続して行ってみましょう。
「2週間」経ったら、もう一度自分の行動習慣を見直してみて、やりやすい行動習慣に修正して「2か月間」やり続けてみてください。
2ヶ月間、自分自身で決めたことを続けることが出来れば、それはもはや習慣化されたと言ってよいでしょう。
最初の期間は、習慣化を確実にして、自分自身のものとしてしっかり定着させること。それが大事になります。
1つの行動が習慣化されれば、次の行動習慣へ向けての目標視野も開けてきます。だからこそ、自分が出来る、簡単な行動目標を一つ立てることが大事になります。
最初の2ヶ月間は、目標に対する「結果」を求めることに意味はありません。大事なのは習慣を身につけることです。ダイエットを行うに際しても、毎日体重計に乗って「ああ、今日は減った!」「ああ、今日は増えた。。」等のように、日々の途中結果に一喜一憂することはいけません。
最初は結果にコミットすることをしてはいけません。結果に注目するのではなく、あくまでも行動に着目してください。自分が決めた行動目標を、確実に実行しているか、そのことだけに意識を集中させることが大事になります。
ダイエットであれば、
・ 自分の決めた運動をきちんとして実施しているか、
・ 食事コントロールを、自分が決めた通りに行っているか、
・ 初期段階においては、まず「タブレット」を飲むと決めたのであれば、きちんと飲んでいるか、
そのことだけに神経を集中させましょう!
計画した行動を実施できているか?
そのことが大事になるので、「無理な食事制限」を目標としたり、「過度な運動」を行動目標を立ててはいけません。なるべく簡単に実行できる行動を目標にすることが大事です。
また、トレーナーなど、行動の習慣化に向けてサポートをしてくれる第三者の協力を仰ぐ体制づくりをすることも非常に大事になります。
再度申し上げますと、
最初は、簡単な目標を設定しましょう!
・ランニングするならば、「10キロ」ではなく、→「1キロ」のウォーキングから、
・食事制限するならば、いきなり食事を変えるのではなく、→まずは「タブレット」から、
・筋トレするならば、いきなり始めるのではなく、→適切な第三者のサポートを得ることから、
そんなことから始めるのです。
「そんなことは出来るよ」「簡単だよ」
そんなことから始めることがいいのです。
簡単と思える行動目標を、ひとまず2週間のあいだ、続けてみる。
「何だか物足りない。。」
「もっと、負荷をかけてみたい」
そのように思える位がちょうどよいのです。
2週間もの間、目標とした行動を続けることができれば、それは自信になります。
自分自身を肯定することができた上で、行動が当たり前になります。
「もっとできる」位の調子で続けていくことで、気持ちが上向きになっていきます。「もっとできる」という感覚に乗っかるかたちで、少しづつ、やることを増やしたり、負荷を上げていけばいいのです。
・ ジョギングを「1キロ」のウオーキングから、→「2キロ」のウオーキングにしてみる。
・ 「タブレット」の継続から、→「糖質制限」ダイエットを少し取り入れてみる。
・ 亜流の筋トレから、「専門家」のトレーニングを検討してみる。
自分自身の潜在意識に逆らうことなく、乗っかるカタチで、行動習慣を積み上げていくことが大事になるのです。
スポーツクラブに継続して通ったはなし
共同執筆者の方に、お話を聞いてみました。
この方は、運動嫌いだったのですが、美容と健康のことも考え、ひとまずスポーツクラブに入会してみたそうです。ただし、過去幾度となくジム通いを失敗させてしまった反省があるそうで、反省を踏まえて、幾つか工夫をしてみたとか。
入会したときに、まず専門のトレーナーをつけることを勧められたそうですが、ひとまずこれを断ってみたそうです。トレーナーの方は、詳細な筋トレプログラムなりを作ってくれます。これらの筋トレプログラムの実施について、半ば強制的に実施する責任をトレーナーがもってくれるのであればまだ考える余地はあるのです。
しかし、トレーナーがつくものの、トレーナーはあくまでも補佐的な立場でいるだけで、あくまでも実施するのは自分。スポーツクラブに行くたびに、
「ああ、今日はどうしようかな、、」
「筋トレプログラム通りに頑張らなきゃ。。」
「ああ、今日は疲れているから辛いなあ、、どうしようかなあ」
とか、思うのが嫌だなあ、と思ったとか。
ジムに来るたびに、そのように思ってしまうと、何だか自分がダメ人間なような気がしてしまって、ジムから脚が遠のいてしまうことが気になったというのです。まさしく潜在意識のパワーに負けてしまうことでしょうね。
この方は、ジムには最初、サウナを入るだけに通ったそうです。サウナの際にはマッサージチェアを利用してみる。サウナに入った後には、ドリンクを飲んでみる。
サウナに入るときに、面白そうなプログラムがあるときにはそれに参加してみる。
まさしく無理のない方法から始めてみたということですね。何度もジムでサウナに入っているうちに、好きなテレビ番組をジムで見ることが出来る、ということにも気付いたそうです。そこで、テレビを見ながら、ストレッチをしてみることにした。
このテレビストレッチを何度も続けていくうちに、テレビを見ながら固定自転車にのって有酸素運動を始めてみる。そんな風にして徐々に運動を無理なく続けていくことが出来るようになってきたとのことです。
半年ほど続けていくうちに、サウナと有酸素運動を軸として、週2回実施する習慣が身に付いたとか。
半年で行動習慣がついた段階で、筋トレと食事療法についてのプログラムにも挑戦してみた、
筋トレと食事療法だけは、自分自身で行う自信がなかったとのことで、専門家の助力も得ながら実施することとしてみた。
そんな話をしてくれたのです。
潜在意識に逆らわない
この方のスポーツクラブの話は、非常に参考になりますね。
スポーツクラブに行くのは、確かに「美容と健康、そしてダイエット」のためであったでしょう。
しかし、工夫することによって、ジムにはリラックスするために行くようにしてみた。好きなこと、心地よいことをするために行くようにしてみたのです。このときに「今日は体重が●キロ減った」とかいうことを考えてはいけません。
ジムに通っている、ただそれだけ。ジム通いという事実を積み重ねていくことによって、スポーツクラブに通うという行動習慣を形作っていくのです。
この行動習慣さえ身に付けば、あとは潜在意識のご機嫌を伺いながら、少しづつ、出来る運動を増やしていけば、運動の習慣化が完成していきます。体重のことなんか気にすることなく、知らぬ間に減量の効果が得ているという状態になっているのです。
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