
バツイチで子持ちの年上の彼氏との恋愛について悩んでいいました。
今だから言えるのですが、バツイチ男性の見極め方は、彼自身の生き方を注意深く見てみることが大事です。
バツイチの男性と自分との関係を含め、バツイチ男性の生き様を客観的に見てみるのです。つまり、仕事関係、家族関係、社会での振舞い全てにおいて、バツイチの男性が物事にどう対処して生きているかを見るのです。
特に、バツイチ男性に問題が発生した時の対応をよく観察、分析してみること。
バツイチ男性の味方になって「偏った見方」をするのではなく、あくまでも一個人として見ることが大切です。
また、バツイチ男性が良い生き方をしているかどうかをインスピレーションで見極めるには、男性の目を見れば分かります。
バツイチ男性の目を間近でじっと見つめた時に、男性の目に光が無く暗い人はダメです。大丈夫な男性の目には光があるので分かります。
この記事では、私のようにバツイチ男性との恋愛や結婚に悩んでいる方に、バツイチ彼氏の見極め方をお伝えします。
Contents
バツイチで子持ちの年上彼氏と付き合ってた。
付き合っていた彼氏は仕事をバリバリこなし、人からも頼られ、何でもそつなくこなせる人でした。
彼氏と出会った時には、既に彼氏はバツイチでした。
でもバツイチの彼氏は「離婚した奥さん」と「子供二人」の近くに住んでいて、毎日のように離婚した奥さんの家を行き来してる状態でした。
バツイチの彼氏は離婚しているけれど、彼の責任感ゆえに離婚した奥さん家族との関係を維持しているのだろうと考えていたのです。
バツイチの彼氏は、わたしと年齢が20歳以上年上だったのですが、一緒に居ても違和感が無いくらい若々しい男性でした。
バツイチの彼氏とは結婚を考えていた
私は元々結婚願望が大きかった。
バツイチの彼氏にも「結婚したい」と言っていたし、バツイチの彼氏の方も結婚したくて「子供を作ってしまおう」と言っていたくらいです。
だから私も、バツイチ彼氏との結婚にその気になっていました。(それも今思えば無責任な話ですが。)
具体的な結婚プランも立てて、彼氏と話しを進めていたのですが、ある日、
「小学生の子供に反対されているんだ」
と言われました。それで話が立ち消えになってしまい、結局結婚はしないままになってしまいました。
バツイチの彼氏と別れられなかった理由は?
バツイチの彼氏と別れられなかった理由は、
「子供が大きくなったら結婚する」
と彼氏に言われていたため、その彼氏の言葉を信じていたからです。
離婚したとはいえ、家族を思うバツイチ男性の気持ちは至極当然だと考えてしまい、前妻との子供たちの気持ちにも配慮していたのです。
加えて、バツイチ男性が普段表面に出さないダークな部分を解消させてあげるのは自分しかいないと思っていたのです。
自分が一緒に、バツイチ男性と生きていくことが一番だと思い込んでいました
でも実際には、前妻との子供が大きくなっても、バツイチの彼氏は結婚してくれなかった。
しかも彼氏の周辺(家族、職場)ではいつもトラブルばかり続きだったので、結婚の話どころではありませんでした。
それでもバツイチ彼氏の責任ある行動力で、いつかは全てが落ち着くはずと信じていました。
だからバツイチ彼氏とは別れようとは思わなかったのです。
バツイチの彼氏を男性として見極めた
バツイチの彼氏は社会的には立派な男性と見られていていました。
知識が豊富で頼もしいし、どんなことにも上手く対処できる男性だと、わたしも最初、彼に信頼を置いていました。
ですが、バツイチ彼氏との恋愛の月日が経つと共に、この男性は個人的な問題に関しては、あらゆる現実に向き合うことなく逃げてばかりで、いつも堂々巡りの生き方をしていることが判ってきたのです。
まるで出口の無いトンネルにいるような男性だと思いました。
私が二人の将来のことについて話そうとすると、あからさまに面白くない顔をして「今、忙しいから」と言われるようになりました。
そういうことが何度か続いて、バツイチ彼氏と暫く会わなくなった時期もありました。
それでもバツイチ彼氏からは絶対に「別れよう」とか、「付き合い方を考えよう」という話はしてきませんでした。
そういう恋愛の態度こそが、男性としての生き方を表していると思うようになったのです。これがバツイチの彼氏を見極めるきっかけになりました。
別れた奥さんをはじめとして、離婚した家族が抱えるトラブルに彼は振り回されていたのですが(自分にも責任があると言いながら)、離婚した家族との問題は一向に解決することがありませんでした。
すべてが惰性で現状維持か悪化する状態で、そういったバツイチ彼氏の生き様に呆れるのと同時に、この先も二人の将来について考えることなど到底無理な話だと判断できたので別れることにしました。
また、バツイチ彼氏は暗くて吸い込まれるような光の無い目をしていました。
不安や迷い、絶望といったマイナスの気持ちが一杯詰まっていて、ブラックホールを覗いたような気持ちになる目でした。
実際にバツイチ彼氏には周囲の悪いものがどんどん吸い込まれてきていたような気がします。
かなり若い頃にも同じような目をした男性と付き合ったことがありましたが、その男性も都合の悪いことからは逃げてばかりで、一言も無く蒸発してしまうような酷い男性でした。
そこで、「この目を見てしまったから、バツイチ彼氏のことは深追いせずに別れよう」と私の中で基準のようなものが出来ていったのです。
バツイチ彼氏
女性は母性本能で男性の面倒を見たい(尽くしたいという気持ちも同じく)という人が少なくありません。
また男性も女性のそういう部分を求めている人が多いと思います。
しかし、実際のところ、自分の世話も焼けない男性は誰かと一緒に生きていくのにも不自由します。
そして、そういう人を貴女が変えてあげることなどはまず無理と思った方が良いでしょう。
余程のことがあって男性本人がその気になれば人間も変わりますが、都合よくあなたが結婚したい時期に思うような人間になってくれる男性はいないということです。
もちろん結婚する時点で完璧な人間じゃないのはお互い様です。
マイナスの部分を承知の上で結婚するという選択をするのですが、結婚前に出来ていないことは結婚後も出来ないと思ってまず間違いないと思います。
バツイチの男性との恋愛
離婚した結婚生活においてや、離婚経験で学びの無かった男性は再婚しても同じ事を繰り返す素質を持っていることを忘れてはいけません。
可能であれば、前妻との家族の状況も参考にすると良いでしょう。(私の場合は彼の離婚した家族も幸せではありませんでした。)
また、一度結婚して、その酸いも甘いも知っている男性は甘い部分しか欲しがらず、ずるい付き合い方しか出来ない傾向があるということも覚えておいて欲しいと思います。
要するに、バツイチの男性は、口では「いずれちゃんとした形を取る。結婚する。」などと言いながら、結婚せずにだらだらと付き合い続けるのが定番中の定番なのです。
バツイチ男性、迷ったら辞めておけ
基本的に男性と女性では物事の考え方、捉え方、こだわり方などが違うのが当たり前です。
しかし、いろんな問題を乗り越えて生きていかなくてはならない人間という立場は同じはず。
バツイチの男性が表面だけ取り繕って生きていて、内面は気付きも学びも無い男性かも知れないと思ったら、自分の身の回りにいる優れた男性(見習いたいと思う人)と生き方を比較してみることです。
あなたを不安な状態のまま放っておくような男性は彼氏として付き合う値がありません。
自分の人生に責任を持って生きている男性は、付き合っている女性と自分の関係が望ましい状態かどうかは確実に判断できますし、望ましくない場合は、誠実に別れる決断が出来るのです。
自分を大切に出来ない男性は貴女のことも本当の意味で大切にはしてくれないでしょう。
たとえ別れる結果に終わる相手であっても、人生で出会う人とは過去からの何らかの因縁があると私は思っています。
ですので私のように苦労をしながら、バツイチの男性と付き合うのも自由ですが、その因縁を持った男性と今世で果たす務めが終わったら、それ以上一緒にいる必要はありません。
ちょうど舞台で自分の役が終わった時のように、あなたの人生という舞台から速やかに彼を退場させてあげましょう。
その男性を手放してあげれば、また新しい因縁を持った男性が舞台に登場して来るのです。
まず今の彼氏の見極めが出来たら、お互いを開放します。
そして次の男性が光のある目を持つことに期待して、次のステージに臨んで下さい。