新婦の悩みはウエディングプランナーに相談!「母親の振袖を着たい」→思い出深い結婚式に

結婚式場で、ウエディングプランナーをしていると、色々なカップルがやってきます。

ある日、こんな悩みを持っていた新婦さまがやってきました。
お母様の振袖を内緒で着たいけれど、サイズが合わないと困っていたのです。

二人のカップルがやってきた

はじめてお会いした時は口をそろえて

  • 「特にやりたいことはない」
  • 「ケーキ入刀やファーストバイトは恥ずかしくてやりたくない」

とおっしゃった新郎新婦様。

「特にやりたいことはない」けれど、

  • ゲストと同じ目線で楽しみたい、
  • ゆっくりとゲストと触れ合う時間にしたい

とおっしゃったお二人のお言葉を聞いて、自分たちよりもゲストにスポットを当てたお式にしたいんだなと感じました。

参列されるゲストとの思い出・ご家族との思い出をお伺いしオリジナルの演出のご提案をしたいと思い、お二人と時間をかけてゆっくりとお話をしました。

母親の振袖を着たい | 新婦の悩み

そんな中で新婦様からお伺いしたお話の中に、お母様の振袖のお話がありました。

ある日、お母様と新婦様がご自宅でテレビを見ていた時に、母親の振袖を着て成人式を迎えた20歳の女性のテレビ番組が放送されていたそうです。

それを見てお母様がとても感動して「素敵だね」と口にしていたとのこと。

ご新婦様の成人式では、お母様の振袖を着ようと思いましたが、サイズが合わなかったため泣く泣く諦めてレンタルをされたそうです。

「おばあちゃんがお母さんにあげた振袖だったから着れたらよかったんですけど・・・サイズ直しをして結婚式で振袖って着れるんですか?」とおっしゃった新婦様。

お話をお伺いすると、振袖の袖の長さが足りないそうで、こちらでサイズを直すことは不可能でした。

母親の振袖→オリエンタル和装

その場では「できますよ!」とご返答ができませんでした。

一度成人式の際にサイズが合わずに諦めていた新婦様は、「言ってみただけです」とほぼ諦めムードでした。

そんな新婦様に何とかできないか一度考えさせてくださいとお伝えし、次のお打ち合わせまでに提案できることはないか、できることをしようと思いました。

 

まずは衣装専門のスタッフ・着付け専門の美容スタッフに相談しました。

そうしたら美容スタッフから、「オリエンタル和装はどうですか?」と提案がありました。

オリエンタル和装とはウェディングドレスの上から振袖を着つける衣装のことです。

思い出の振袖を裁断せずにドレス風に着付けることができ、ドレスの上から巻きつける形なのでサイズが合わない振袖でも着ることができます。

参列者の中に振袖姿の方もいらっしゃいますが、着付け方が違うので差別化になりお写真映えもします。

私の式場にはオリエンタル和装の着付けができる美容スタッフがいましたのでその提案が可能ということがわかりました。

「これで新婦様が、お母様の振袖が着れる!」そうわかった時は本当に嬉しかったです。

諦めていた母親の振袖が着れる!嬉しい

後日、お打ち合わせにお越しになったお二人にオリエンタル和装のお写真や着付けのお値段などの資料をまとめて、お二人にご提案をしました。

ほぼ諦めていた新婦様がお母様の振袖が着れるとわかり、とても喜んでくださいました。

もちろんお色直しの衣装はオリエンタル和装に決定しました!

披露宴では新婦様の着られている着物がお母様の振袖ということをゲストにしっかりとお伝えすること、そしてお母様と新婦様の二人のシーンを作ることを提案しました。

当日はお色直しの再入場の際に新郎様が先に入場しメインテーブルへ。

そして新婦様がオリエンタル和装姿で入場。お母様を新婦様の元へお呼びし、司会者からお母様の振袖をアレンジした衣装であるということをお伝えました。ゲストからは「え、あれ振袖なの?」「初めて見た!」という声が沸きました。

ご自身の振袖をまとった新婦様のお姿をみて「とっても綺麗です。嬉しいです。」と涙を流して喜んでくださったお母様。そのご様子を見て新婦様はもちろんゲストの皆様も涙を流されていました。
そのままお母様には新婦様を新郎様のところまでエスコートしていただいてバトンタッチ。
「これからもよろしくお願いします」と新郎様からメッセージをお伝えいただきました。
ご家族の中の良さが伝わるとても素敵なシーンとなりました。

披露宴後お母様からも「母からもらった思い出の品に、もう一つ幸せな思い出を娘に足していただきました」とお言葉をいただきました。

後日お二人からお伺いしたお話ですが、振袖をプレゼントしたおばあ様も、まさかお孫様の結婚式で自分の仕立てた振袖を着てもらえるなんて思ってもいなかったと、とても喜んでくださったそうです。

諦めていた振袖をまさかこんな形で着れるとは思っていなかったから、振袖の話を伝えて本当に良かった!とおっしゃってくださった新婦様。

お話をお伺いした時にすぐに諦めず、他にできることはないかと粘ってよかったと思った瞬間でした。

結婚式を思い出深いものに

会場見学の際は「特にやりたいことはない」とおっしゃっていたお二人でも、しっかりと自分の歩んできた道・思い出を振り返るとカタチにしたいものが見つけることができました。

そしてこの結婚式を通してお母様の振袖は「お二人の振袖」となり、より思い出深い品となりました。

振袖だけでなく大切な思い出の品・思い出のエピソードを結婚式でより思い出深いものにされてはいかがでしょうか?

 

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