
私に彼氏ができなかった理由は、ずばり、
ありのままの自分を出せなかったからです。
わたし昔から、荒っぽくて男っぽいところがありました。
だから、私が恋愛なんていうと「男性に気持ち悪がられそう…」と思い、全く異性に興味がないフリをしていた。女性らしい身なりも避けていたんです。
学校生活、職場での人付き合いの環境を壊したくないという思いから、身近な人には「ありのままの自分を出さない」ようにしていました。苦しかったなあ…。
合コン等の出会いの場にとても興味はあったものの、出会いに飢えているみたいでみっともない!という思いから、友達の誘いを断り続けていました。
ありのままの自分を出さないでいると、だんだんイライラが募り、最終的に爆発しまうんでう。重い女になってしまっていました。
こんな私にも彼氏ができました!
今の旦那さんがそうなんです💛
Contents
彼氏(旦那)との出会いは?

彼氏と出会った当時には、私はランニングをしていました。彼氏とはランニングコンで知り合ったんです。
その頃、20代後半にして彼氏もいなくて、連内もしていなくて…、さすがに今のままで居てはまずいと思ったので、いくつか街コンに参加していました。
街コンではないところで彼氏と出会えたのですが、出会った時から「この人の前だと、ありのままの自分を出せるなあ」と感じたのです。すぐに仲良くなれました。
彼氏は不器用な人ですがポジティブな人。自分をさらけ出すのが苦手で、ネガティブになりがちな私の考えを修正してくれるのです。
彼氏が出来なかった理由 | ありのままの自分をだせなかった
私になかなか彼氏が出来なかった理由は、ありのままの自分を出せなかったからです。
いつも自然体でいることは誰しも難しいことだとは思いますが、私の場合は外での姿を過剰に演じているところがありました。
どうしてそんなことになってしまったのか?
それは、学生時代のスクールカーストによるものでした。
私は、いわゆる“非リア充”という存在で、壮絶ないじめに遭うことはなかったものの、スクールカースト上位のキラキラした人たちに馬鹿にされる学生生活を送っていました。
特に私は運動ができるほうで、身体も大きく、ガサツなところがあったため、「あいつは女じゃない」と、女性扱いされないことが多かったのです。
少しでも私が女性らしいことに興味をもつと、学校の皆にからかわれてしまうことも多々ありました。
そんな学生時代から、
「自分が女性らしいことをすると気持ちが悪いんだ…」
「好意を持たれた異性も迷惑だろう…」
と思い込み、女性らしく振る舞うことや、恋愛をはじめとする感情も押し殺して過ごしていました。ありのままの自分を出せないでいたのです。
持ち物は女性らしい色・柄を避け、お洒落はしても、スカートよりパンツスタイル。
合コン等、出会いの場への誘いもありましたが、
「こんな自分なのに、彼氏が欲しいなんて引かれる!」と、周りの反応を恐れる気持ちばかりで、断りました。
こんな私に寄って来る異性もいましたが、
- 無職の人や、
- 妻子持ちばかり。
ありのままの自分を出せないストレスから、周りの友人に八つ当たりし、重い女になってしまったこともありました。
完全に“こじらせ女子”というやつです。
ありのままの自分を出せた! | はじめての街コン
「待っているだけでは絶対に出会えない。出会うために自分から動かなくては…」と気づいたことが転機でした。
とうとう20代後半にさしかかり、結婚願望もあったため、焦り始めました。
とはいえ、自分の環境に差し支えるのは怖いので、職場や知人関係等、身近で相手を探すことは避けたかった私。
ちょうど街コンが流行しはじめたこともあり、婚活が恥ずかしくない雰囲気になってきたので、思いきっていくつか街コンに参加をしてみました。
街コンは参加するだけが勇気ではなく、参加中の勇気も必要です。
はじめて参加した街コンは、参加者が多い街コンでした。人数が多ければ多いほど出会いも多くていいだろう、という安易な考えで参加したのですが、実は人数が多いぶんお世話役の目が行き届かず…
ありのままの自分を出すことが苦手なわたしは、“自分なんて…”という考えに支配されていて、完全に受け身な姿勢だから。
自分のいいと思う男性を見つける間もなく、声をかけてくれた男性とだけお話をするという状態でした。
声をかけてくれる男性というのも、10歳以上歳上だったり、自分の話ばかりして話が噛み合っていないのにガンガン押して来る男性だったり。。

さらに、私は運動好きなので運動する人がよかったのに、運動はされない、ほど遠い体型の男性ばかり。。
そんな状態のまま、はじめての街コンは終わってしまいました。
連絡先の交換をしたくなかったけれど、当時の私は断れず。
話が全く合わない、ガンガン押して来る男性からの大量の誘いのLINEを、言葉では断れず、最終的には拒否というずるい形で断ちました。
趣味婚で彼氏と出会えた | ありのままの自分で
趣味コンで、現在の夫と知り合いました。
街コンで運動をしない人ばかりに声をかけられたため、始めから運動をする人だけが参加するものに絞りました。
今回は「いいと思った男性」に自分から積極的に声をかける努力をしました。
よく考えれば、街コン参加者はもれなく出会いを探している人ですし、出会いがないからそこに来ている人なので、似た者同士です。
それに、学校や職場と違い、縁がなければその場限りの縁。
ありのままの自分をさらけ出して、それで縁がなかったのならそこまでの縁なのです。
自分の気持ちの切り替えができたことが成功のカギでした。
最初から自然な自分で接した相手とは、その後も飾らずに接することができて、お付き合い中もストレスがなく、良好な関係で居られますから。
私に彼氏が出来た理由 | ありのままの自分で勝負!
すっかり女をこじらせていた私に彼氏ができて、さらに結婚までこぎつけたのは、ありのままの自分で勝負することを習得したからです。
自分を偽った状態で良い人に出会えたとしても、いつかボロが出て後悔する結果になりかねません。
積極的に自分から行動してみることも大切です。
テレビでよく見かけるブルゾンちえみさんが、ネタのなかで「探さない、待つの…」なんて言っていますが、相手を選びたいなら、ありのままの自分で、自分から探しにいきましょう。